本気で一本鑑賞してみましょう

映画を見ることは、「映画鑑賞」と、ひとくくりにされてしまいがちですが、映画にも色々な「鑑賞方法」があるのではないでしょうか。

スカーっとしたいだけの時、泣きたい時、笑いたい時、そしてその映画そのものを理解して自分の役立てたい時、等。

色々な鑑賞方法があってこそ映画という文化を楽しむことができるのではないでしょうか。

では、映画作品の意味を深く知りたい時、どんな風にその映画の意味や、奥で語られていることを探っていますか?

それがよく分からない場合、こんな風に「語られないけれど実は語られていること」を探ってみてはいかがでしょうか。

まず、その映画が持つ普遍性について考えて鑑賞してみてください。

主人公が何人であっても、どんな時代であっても、男でも女でも、中間性でも、「共通する表現したいこと」に注視してください。

次に、その作品が公開された時点においての表現の新しさを調べてください。今では当たり前の表現も、当時はセンセーショナルであった可能性もあります。

最後に上記2点を踏まえて、完成度がどうかをまとめて下さい。これには自分なりの考えを付加することが重要です。

そう考えていくと、映画一つ鑑賞するのにも、深い教養が必要なのだと痛感してしまします。

逆に、映画一本を本気でみればかなりの教養が身につくのだといえるのではないでしょうか。

名作といわれるものを、本気で一本鑑賞してみると、市民講座に通う位の力が得られるかもしれません。